こんにちは。
テレビ東京で放送されている番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』を知っていますか?
この番組のトレードマークと言えば、電動バイクとスイカ柄のヘルメットですよね!
このスイカ柄のヘルメットって目立つけど可愛いと思いませんか?
ネットの販売サイトで色々調べてみるものの、出川哲朗のスイカヘルメットで色々似たようなヘルメットが売られていて、公式で販売しているものがあるのかどうかも分かりにくいですよね。
今回は『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』で使っている公式のスイカヘルメットはどこで購入できるのか調べてみました。
また、番組作成者が語る撮影現場の裏側もまとめてみました。
『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』とは
『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』とは、出川哲郎とゲストが充電バイクに乗り、全国を旅する人気番組です。
電動バイクは1回のフル充電でも20㎞弱しか進めないため、電池切れになる度に地元の人にお願いして充電させてもらわなくてはいけません。
そのため充電がなく、充電先が見つからない場合は時にはバイクを押しながら充電できるところを探すこともあります。
基本的にスタートとゴールが決まっている以外はガチ撮影で、ゆるく景勝地を巡ったり、名物の食べ物を食べたり、その日の宿を探したりと、その土地の良さや地元の人の優しさに触れながらゆるく旅をしていきます。
出川さんの人柄も相まってほのぼのした気持ちで見れるのが人気の秘密なのかもしれません。
出川哲朗の被っているスイカヘルメット(公式)は販売している?
冒頭で説明した通り、電動バイクで旅をするのですが、そのヘルメットの柄がスイカを半分に割ったような緑と黒の柄なんです。
『出川哲郎』や『スイカヘルメット』、『充電させてもらえませんか』でたくさんヒットするので、どれが公式か分かりません。
どうやらスイカヘルメットは現在公式ではグッズとして販売されてはいないようです。
非公式では似たようなヘルメットはやフルフェイスまでたくさん販売されています。
調べて分かったのですが、出川哲郎さんが使用しているヘルメットはどうやらスタッフの手作りのようです。
この番組が深夜の特番としてスタートしたときから出川哲郎さんと出演ディレクターの分はスイカ柄のビーチボールを張り付けたものを使っているそうで、手作り感が良いので今でも使用しているそうです。
ボロボロになってきたらまた新しくスタッフがビーチボールを張りなおしているそうで、スタッフの皆さんも、番組スタート時よりも年々張り方が上手くなっているとのことです。(笑)
ということは、公式のスイカヘルメットを手に入れようと思ったら、スイカ柄のビーチボールをドライヤーで張り付けたら全く同じものができるというわけですね。
これならすぐ作れるし、安く済む上に公式と全く同じものが作れるため超お得ですね。
ロケ地(旅先)を決める基準はある?
ところで、今まで色々な場所が旅先に採用されていますが、ロケ地に選ばれる基準やこだわりはあるのでしょうか?
基本的にガチ撮影なため、いつ何が起こるかわからず、1日10時間撮影に及ぶこともあるそうです。
そのため、春はこの桜並木がきれいだとか、秋にここに行けば美味しいものが食べられるだとか、出川さんやゲストの皆さんが楽しめそうな場所を選んでいるそうです。
ガチ旅の撮影しっぱなしで普通だと大変な番組作りになる分、ロケは楽しめる場所に行こうということですね。
またスタッフによると、出川哲郎は表裏がないらしく、基本的に撮影外でも変わらない様子。
番組は視聴者にもゲストにも人気なようで、番組に出演したいがために免許を取る人もいるんだそうです。
そのような和気あいあいとした撮影をしているためか、地元の人からは「みなさん楽しそうですね」と声を掛けられる方も多いんだそうです。
出演者やゲストが楽しんでいるのを見ると、こちらも雰囲気が伝わって楽しんで見れますよね。
番組のこだわりポイント
こだわりポイント①BGMに注目
この番組で注目してほしいのがBGMの多さです。
意識して聞いていると分かるんですが、場面場面に合わせて結構な種類のBGMが流れています。
例えばスピッツ」の草野マサムネさんが歌うテーマ曲の「さすらい」をはじめ、毎回初充電時に「北の国から 遙かなる大地より~蛍のテーマ」、焼き肉店で「お肉食べようのうた」、泊めてもらった宿では「にんげんっていいな」、出川さんが“リアルにヤバい”ときには「ズビズバ~」と流れ出す「老人と子供のポルカ」などなど、細かく毎回BGMが流れています。
例えば、ロープウエーで山を登ったものの、真っ白に霧がかかって、何も見えない……という場面の場合、まず、霧が立ち込めているから「霧の摩周湖」という案が出る。しかし、ストレートすぎて面白くないとして断念。次に、「きり」に“かかる”「きりきり舞い」という歌詞がある「ピンク・レディー」の「サウスポー」が候補に挙がるが、曲が始まってからその歌詞にたどり着くまでに時間がかかる。では、山口百恵さんの「横須賀ストーリー」の「これっきり これっきり」に、タイミングを合わせたらどうだろうか……とスタッフで考えていく。結果、実際に使われたのは「横須賀ストーリー」だった。
そうしたスタッフ同士のアイデア出しには「時間がかかる」が、平山プロデューサーは「気付かなくても気にならないし、気付いた人は面白いっていうものができたらいいなと思っている」
とBGMにかける使命感はかなりのもののようです。
番組のBGMに注目して見ると、「これはなんでこの曲にしたのかな?」と、このBGMが選ばれた理由を考えながら見るのも楽しいですね。
こだわりポイント②テロップ
番組を見ていて思うのが、字幕の多さです。
しかも分かりやすく書かれているのではなく、会話そのものがテロップとして出ているので、言い間違えたところや「あの~」「その~」とかも全部言ったまんま載っていますよね(笑)
これは深夜番組時代にお金がなく、ナレーションを入れられなかったために生まれた策らしいです。
出川さんが噛んだ言葉まで全部テロップで流れるので面白いし、普通に会話している感覚で見れるのが良いですよね。
ただ、その分作業量は膨大で、通常の番組の3倍の量のテロップを仕上げるのに早くても3日はかかるそうです。
制作現場ではまず、①会話を全部文字に書き起こす→②ひらがなにするのかカタカナにするのか決める→③テロップの大きさ決め→④画面上のバランス配置を考える→⑤タイミングに合わせてテロップを入れる
という作業をしているそうです。
視聴者が楽しく見れる裏側には大変な作業があったんですね。
こだわりポイント③ロケ地からTwitterで報告
公式ツイッターでは、リアルタイムでロケ現場の様子や告知していたり、ロケの合間に出川さんにいきなり番宣を振ったりしたものを上げています。
「『ここは寄ってよ』という場所が合ったら教えて欲しい。皆さんの良い意見を取り入れていい番組にしたい。」とのことでこのようなつぶやきを上げているそうです。
また、YouTubeでは未公開シーンをちょこっと流していたりしますよ。
地域密着型の良い番組を作りたいという番組制作者側の気持ちが伝わってきますね。
まとめ
出川哲朗の被っているスイカヘルメット(公式)は販売している?
→公式のヘルメットは販売していません。スタッフの手作りです。
→この番組が深夜の特番としてスタートしたときから出川哲郎さんと出演ディレクターの分はスイカ柄のビーチボールをドライヤーで張り付けたものを使っています。
ロケ地(旅先)を決める基準はある?
→1回の撮影時間が長いため、出川哲郎さんやゲストの皆さんが楽しめそうな場所を選んでいるそうです。
番組のこだわりポイントは?
→豊富なBGM
場面ごとのBGMが豊富で、BGMもただ単に付けているわけではなく、なにか関連性がある曲だったり、洒落をきかせていたりするので、予想しながら見るのも楽しいです。
→テロップの多さ
出川さんが喋ったまんまテロップで流れるので、噛んだところなんかも全部テロップとして載せられています。「そこ噛む!?」というようなツッコミや、普通に喋っている感覚で見ることができるのも魅力です。
→ロケ地からTwitterで報告
公式ツイッターでは、撮影現場からリアルタイムで現場の様子をつぶやいていたり、「この後○○時から放送です」みたいな告知を出川さんがしていることもあります。
ロケ中の現場をつぶやくことで、地元民や全国の人から「ここは寄って欲しい」という意見を取り入れたり教えて欲しいそうです。
いかがでしたか?
番組スタッフのこだわりと楽しい雰囲気が伝わってきましたね。
連休はスイカヘルメット被って日本の魅力探しの旅も良いかもしれませんね。
その際はくれぐれも番組撮影と間違われないように注意してくださいね。(笑)
以上ataruでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考引用元:https://mantan-web.jp/
参考引用元:https://news.yahoo.co.jp/
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