こんにちは。
日本テレビで5月7日(土)『錬金バトルKASEGE』が放送されました。
前回の放送でもそうでしたが、何もない所から挑戦者たちの手によって素晴らしい作品ができるのは見ていてワクワクしますし、「えっ!こんなものが売れるの!?」と思うようなものまで売れるので結構驚きなんですよね。
一見何もないと思うところから作品を作り出す所や技術だけでなく、どうやったら売れるか、何が求められているかなどのマーケティングや駆け引きなんかも見どころです。
そんな錬金バトルKASEGEですが、前回の優勝者は誰だったのか?そして今回の結果はどうだったのか気になりますよね?
過去の放送の結果と、今回放送される挑戦者はどんな人たちで、どんな物を作るのを得意としているのか?そして、今回の優勝は誰だったのでしょうか?
錬金バトルKASEGEとは?
まず、錬金バトルKASEGEとは簡単に言うと、廃村や無人島など何もないところでお金を稼ぐ番組です。
挑戦者はフリマアプリの達人だったり、フラワーアーティストだったり、チェーンソーアートだったりと、それぞれ得意分野を持っています。
ルールは以下の通りです。
①挑戦場所にあるものは何を売ってもOK
②持ち込めるのは番組支給のバッグ1つに入った私物(作品を作る道具だったり、撮影用小物だったり)とスマホのみ
③フリマアプリを使って期間内に最も多くお金を稼げた人が優勝
というシンプルなものです。
挑戦者が作品を出品したり売れたりすると、商品名や値段は伏せたまま「〇〇さんが1点商品を出品しました」「〇〇さんの商品が1点売れました」というような感じで他の挑戦者に通知が行きます。
廃材や自然物から作品ができるところもそうですが、後半になるにつれて慣れないサバイバル生活の疲れやライバルとの差から焦りやラストスパートにどう勝負に出るかが見物です。
過去の優勝者は誰?
では、過去に優勝した人はどんなものを得意として、いくらの金額で優勝したのでしょうか?
前回(2021年11月14日)放送の勝者は?
前回(2021年11月14日)に放送されたときの舞台は中国地方のとある山奥の廃村でした。
挑戦者は4人で、
・廃材リメイクの達人である家具職人の『小笠原親秀』
・自然の素材でモノを作り出す達人であるブッシュクラフター『KATSUYA』
・フリマアプリコンサルタントの『宇田川まなみ』
・フラワーアーティストの『hiro Nakajoh』
が参加し、期間は4日間で勝負しました。
ちなみにブッシュクラフトとは、最低限の道具だけ持ち、森や山といった自然の中で暮らすスタイルの事です。自然の素材で道具や小物を作り出すことを得意としています。
この放送の結果はというと、
優勝:フリマアプリコンサルタント『宇田川まなみ』¥13,695(出品数37、売却数13)
2位:フラワーアーティスト『hiro Nakajoh』¥10,600(出品数32、売却数6)
3位:ブッシュクラフター『KATSUYA』¥10,499(出品数21、売却数4)
最下位:廃材リメイク家具職人『小笠原親秀』¥8,080(出品数13、売却数3)
でした。
終盤で宇田川まなみさんがタイムセールなどを行い、これまでの金額に一気に4000円の上乗せで優勝の決め手となりました。
前々回(2021年7月11日)放送の勝者は?
前回(2021年11月14日)に放送されたときの舞台は無人島でした。
挑戦者は3人で、
・アウトドアの達人『土田貴弘』
・チェーンソーアート『丹羽哲士』
・フリマアプリコンサルタント『宇田川まなみ』
が参加し、勝負期間は3日間でした。
チェーンソーアートというのは丸太などをチェーンソーで切り、作品を作る人の事です。
この放送の結果はというと
優勝:チェーンソーアート『丹羽哲士』¥11,800
2位:フリマアプリコンサルタント『宇田川まなみ』¥7,499
最下位:アウトドアの達人『土田貴弘』¥2,000
でした。
チェーンソーアートの丹羽哲士さんの1作品目の9,000円のフクロウが早々に売れたことにより、逃げ切った形となりました。
今回の挑戦者と場所は?
そして今回の挑戦場所は2カ所で、無人島と廃鉱山です。
そして気になる挑戦者は4人で、
・フリマアプリコンサルタント『宇田川まなみ』
・フラワーアーティスト『hiro Nakajoh』
・ブッシュクラスター『荒井裕介』
・アップサイクル『野口 和秀』
となります。
ちなみにアップサイクルとは、本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせることを言います。
リサイクルとの違いは、リサイクルでは原料に戻したり、素材に分解したりする際にエネルギーが使用されるのに対し、アップサイクルではそのままの形をなるべく生かすため、地球への負荷を抑えることができるそうです。
また、アップサイクルは単なる再利用のリユースとも違い、別の製品として生まれ変わらせることで、その寿命を長く引き延ばすことができる可能性があります。
今回(2022年5月7日)は誰が優勝したのか?
今回のステージは無人島と廃鉱山の2段構えで、無人島で4日間勝負した後に3日間のインターバル期間が設けられています。
インターバル期間中も出品状態は継続され、その期間の売り上げも計算されます。
その後セカンドステージの廃鉱山で更に4日間勝負し、最終的な合計金額が一番高い人が優勝となります。
まずステージ1つ目の無人島の4日間での順位はこちら。
1位:野口和秀(アップサイクル) ¥17,000(出品数12、売却5 )
2位 :宇田川まなみ(フリマアプリコンサルタント) ¥10,980(出品数26 売却8)
3位 :荒井裕介(ブッシュクラフター) ¥4,000(出品数34 売却2 )
4位 :hiro Nakajoh(フラワーアーティスト)¥0 (出品数20 売却0 )
アップサイクルの達人の野口和秀さんは、松の木の木片を着火剤として販売したり、漂流物の水牛の角や夜光貝のランプシェードを出品します。
一方フリマアプリコンサルタントの宇田川まなみさんは貝やシーグラスを中心に出品し、売り上げていきます。
ブッシュクラスターの荒井祐介さんはガラス瓶に穴をあけ、ランタンやプランターに加工して出品。
フラワーアーティストのhiro Nakajohさんも植物や漂流物を使い、ハーバリウムや壁掛けオブジェを作るものの、なかなか売れません。
そしてファーストステージの無人島4日間を終え、3日間のインターバル期間中にブッシュクラスターの荒井さんが一気に5品¥25,500売り上げトップに躍り出ます。
そしてセカンドステージの廃鉱山での勝負に続きます。
廃鉱山でも勝負期間は4日間で、敷地内であれば建物の廃材なども利用可能です。
ブッシュクラスターの荒井祐介さんは廃材を利用し、棚やローチェア、煙突を使った焚火台など次々と作品を作り上げていきます。
フリマアプリの達人の宇田川まなみさんはとにかく数で勝負。
放置されていたもみ殻や松ぼっくり、ネジの箸置きなどを出品します。
アップサイクルの達人野口和秀さんはガラス扉と廃材を利用したテーブルやランプシェードなどを出品。
アンティーク調のミラーやコーヒーテーブルは見事売却されていました。
一方、なかなか売り上げに繋がらないフラワーアーティストのhiro Nakajohさんは、フリマアプリコンサルタントの宇田川まなみにアドバイスを受け、出品作品のカテゴリをハンドメイドからインテリアに変更することで安っぽさを払拭。
その効果か徐々に売り上げが上がってきます。
そして気になる最終結果はというと、、、
1位:荒井裕介(ブッシュクラフター) ¥54,800(出品数43、売却15)
2位:野口和秀(アップサイクル) ¥39,500(出品数22、売却11)
3位:hiro Nakajoh(フラワーアーティスト) ¥33,600(出品数36 売却7)
4位:宇田川まなみ(フリマアプリコンサルタント) ¥27,187(出品数67 売却20)
となりました!
1位のブッシュクラスターの荒井祐介さんは出品数の多さや単価もそうですが、セット売りや値下げ効果で次々と商品が売れて最終的に優勝となりました。
まとめ
錬金バトルKASEGEとは?
無人島や廃墟など、番組に用意された舞台で廃材や落ちているものを利用して商品を作り、制限期間内に1番多く売り上げた人を競う番組。(ルールは以下の通り)
①挑戦場所にあるものは何を売ってもOK
②持ち込めるのは番組支給のバッグ1つに入った私物(作品を作る道具だったり、撮影用小物だったり)とスマホのみ
③フリマアプリを使って期間内に最も多くお金を稼げた人が優勝
過去の優勝者は誰?
前回(2021年11月14日)放送の勝者…フリマアプリコンサルタント『宇田川まなみ』¥13,695
前々回(2021年7月11日)放送の勝者…チェーンソーアート『丹羽哲士』¥11,800
今回の挑戦者と場所は?
場所は無人島と廃鉱山、挑戦者は以下の通りです。
・フリマアプリコンサルタント『宇田川まなみ』
・フラワーアーティスト『hiro Nakajoh』
・ブッシュクラスター『荒井裕介』
・アップサイクル『野口 和秀』
今回(2022年5月7日)は誰が優勝したのか?
1位:荒井裕介(ブッシュクラフター) ¥54,800(出品数43、売却15)
2位:野口和秀(アップサイクル) ¥39,500(出品数22、売却11)
3位:hiro Nakajoh(フラワーアーティスト) ¥33,600(出品数36 売却7)
4位:宇田川まなみ(フリマアプリコンサルタント) ¥27,187(出品数67 売却20)
ということで、今回はブッシュクラスターの荒井祐介さんが優勝となりました!
回を重ねる毎に出品数や出品する品のクオリティーが上がってきている気がします。
また、買う人がどんなものを求めているのか、どんなものが売れるのかも見ていて面白いですよね。
また次回の勝負に期待しましょう。
以上ataruでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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