こんにちは。ataruです。
先日、岸田内閣で財務副大臣を担当していた「神田憲次氏」が辞任されました。
過去の税金滞納と資産差し押さえの事実を認めて辞任（更迭された）した形となります。
国民から税金を徴収する立場側の長でありながら、自分自身は税金を支払わない（それも１回、２回ではなく4回も滞納している、明らかに意図的に。）という、国民をバカにしているとか思えない実にふざけた内容でした。
また税金滞納問題が報道された当初（11月９日時点）は副大臣の辞任を否定していました。
神田憲次財務副大臣：「引き続き、職務の遂行に全力を傾注したい」とコメントしています。
しかし、先週（11月13日）になって辞任されました。問題発覚から辞任までの判断の遅さも「判断が遅い」と指摘されています。
この点についても全くその通りで、そもそも税金を滞納し続けていた人がなぜ財務副大臣の職につけるのか？がまったくの謎です。副大臣だけでなく国会議員としても即辞めてほしいと思いますね。
立て続けに起こっている政治家の不祥事。
今回、神田財務副大臣が辞任したことで岸田首相が9月に副大臣・政務官人事を行って以来、わずか２カ月程度の短い期間で３名もの政府幹部（大臣・副大臣・政務官）が辞めたことになります。
①山田太郎前文部科学政務官（20代女性と不倫スキャンダルで10月に辞任）
②柿沢未途前法務副大臣（公職選挙法違反で10月に辞任）
③今回の神田憲次財務副大臣（税金滞納問題で11月に辞任）
このように短い期間で政治家の不祥事が立て続けに起こっています。これは過去にも例をみないとても異例の事態ですね。
不祥事があると政治家には「あだ名」がつく。
政治家はよくも悪くも世間からとても注目される立場にあります。時の総理大臣はもちろんのこと、大臣・政務官クラスになると世間からの注目度はとても高いです。
そのため、何かしら不祥事があるとすぐ世間から「あだ名」がつけられることが多いです。
※どんな人間でも完璧な人はいないので過去のミスや１つの過ちでずっと不名誉なあだ名がついてしまうのはどうかな。。と思う所はあるのですが。
・一番有名なのが現職（2023年時点）の内閣総理大臣・岸田総理＝増税メガネ
・フランス・パリ研修の様子がまるで観光旅行（費用は全額税金なのに）じゃないか？と指摘されて炎上した松川るい議員＝エッフェル姉さん
・過去（2014年）に政治資金問題を指摘されたとき、証拠隠滅のためにパソコンをドリルで破壊したとされる小渕優子議員＝ドリル優子
・少子化対策としてウエディング業界に多額の税金を突っ込む案（実は全く少子化対策になっていない内容だった）が炎上した森まさこ議員＝ブライダルまさこ
などなど、世間がつけた数多くの秀逸（！？）なあだ名が沢山あります。
岸田総理大臣＝増税メガネ。
2023年の8月頃から、岸田総理は世間から増税メガネと呼ばれるようになりました。なぜ増税メガネと呼ばれるようになったのでしょうか？（当の本人は2024年度に所得税減税する政策など、減税を強調しているずなのですが。）
これには色々な説がありますが、要約すると…
総理は経済対策として減税（所得税を来年度の1回かぎりで終了する時限的な措置など）を打ち出してはいるが…最終的には「増税したい」という財務省側の思いが透けて見える。という理由です。
一時的に税金を下げても実はその後は「森林環境税」「扶養控除縮小」「年金支払い5年延長」など増税案が立て続けにあると言われています。
所得税減税は仮に1回限りだとしても無いよりマシだとは思いますが恒久的な減税対策をしてほしいですよね。。。
あまりにも有名・松川るい議員＝エッフェル姉さん
政治ニュースを少しでも見る人なら知らない人は居ないかもしれません。
X（旧Twitter）であまりにも有名になってしまった松川るい議員は＝エッフェル姉さんと呼ばれています。有名になりすぎて2023年度の「流行語大賞」にノミネートされたようです。（政治家では唯一のノミネート！）
松川るい議員は今年7月頃、自身が所属する自民党女性局のフランス研修に「局長」という立場で参加されていましたが、その時エッフェル塔の前で塔の真似をしたポーズをした写真をX（旧Twitter）に投稿しました。
この写真がまるで観光旅行。税金を使って研修に行っているのに遊んでいるようにしか見えないと世間から大バッシングを受けたことはあまりにも有名です。結局、バッシングを受けたその後の対応も悪くパリ研修の報告書も公表されていません。
本人は特に何も考えず気軽に写真を投稿したのだと思いますが、税金を使った研修旅行であること。大勢の国民が見ていること。
円安の影響で大勢の国民は気軽に海外には行けない状況であること（特にフランスなどヨーロッパに行こうとすると何十万もかかる）などを考えると、この写真を見た国民がどう感じるか？予想をできなかった議員として資質が問われていると思います。
パソコンをドリルで破壊！？小渕優子議員＝ドリル優子
小渕優子選対委員長が＝ドリル優子と呼ばれているもの有名です。
名前の由来は、過去（2014年）に政治資金収支報告書の虚偽問題などが発覚したとき、東京地検特捜部が優子議員の事務所を家宅捜索することが決まりましたが、その際証拠データが入ったパソコンを押収されるのを恐れたのか、事前にパソコンをドリルで破壊して証拠隠蔽を図ったとされています。
この事件の結末については、元秘書2人に政治資金規正法違反で有罪判決が下っていますが、当の本人については経済産業相をわずか1カ月半で辞任しましたが、判決としては不起訴処分（嫌疑不十分）となっています。
2014年なので9年間前とだいぶ古い話ですが、ドリルでパソコンを破壊する行為がインパクトが強すぎますね。9年たった今でも覚えている人がとても多いです。
マイナンバーで何かと話題、河野太郎デジタル大臣＝コウロギ太郎
デジタル化を進めるデジタル庁の長として、主にマイナンバーカードに関する政策を進めている河野太郎大臣は＝コウロギ太郎と呼ばれている時期がありました。
河野太郎大臣は他の国会議員と比較しても世間からの知名度が高いことや、政策を進めるスピード感（突破力と呼ばれたりする）があると言われているなど、癖が強いせいかとても数多くのあだ名が付けられています。
その中の１つが＝コウロギ太郎です。
これは河野大臣がコウロギ食（乾燥コオロギで作ったナッツ）を試食した際に「美味しかった」とコメントしたニュース記事が元になっています。
コウロギ食自体は食べやすいように美味しく作られていると思うのですが、この時、なぜか政府や河野大臣が「コオロギ食を推進している」という情報？がネット上で拡散されました。河野大臣も当時、X（旧Twitter）でコオロギ食を政府で推進したことはありません、フェイクニュースです。と投稿したことも有名です。
そのほか、河野さんは下のようなあだ名があります。
・自民党の異端児
・ブロック太郎（X（旧Twitter）でよくブロックすることから）
Xだけではなく、記者会見でも同じ傾向がある。答えられない質問が来たら無視してに答えずに「次の質問どうぞ」を連発する。
最近はあまり注目されてない？ 小泉進次郎（前環境相）＝ポエム大臣
近い将来の総理大臣は？とアンケートをしたとき、毎回のように上位にランクインしていたのが小泉進次郎氏です。最近の岸田政権ではメディアへの露出も減ってきたのかな？と思いますが。
2019年（当時の安倍内閣）では環境大臣を担当していました。その時、国会答弁や国際会議での発言内容がまるでポエムのようだと揶揄され、ポエム大臣と呼ばれていたことは有名です。
ポエムとは詩的な文章という意味なのですが、ポエム大臣とは決して良い意味ではなく「質問に対して要領を得ない回答を行っている」＝発言内容が的外れである。といったものでした。
ポエム大臣の具体例をご紹介します。
No1.ノドグロ発言
☆記者：環境大臣として原発の汚染水の処理についてどうするか教えてください。
★進次郎：地元の組合長とお会いして、何が獲れるんだ？と言ったらノドグロが獲れると教えてくれた。一緒にノドグロ食べましょうよ。
☆記者：どう取り組んでいくかを聞いた。ノドグロの話は聞いていない。
No2.セクシー発言
ニューヨークで開催された国連気候行動サミットの会見にて
☆記者：気候変動問題にどのように取り組むのか。
★進次郎：気候変動問題のような大きな問題に取り組むことは楽しく、カッコ良く、セクシーであるべきだ」と英語で発言。以来「セクシー大臣」と呼ばれるようになった。
過去の有名な政治家のあだ名をいくつか紹。
幾つか有名な政治家のあだ名をご紹介します。
・菅総理大臣＝ガースー
暴露動画で有名になったガーシーと同じですね。
・安部総理大臣＝アベ
海外での知名度が抜群だったせいか、カタカナで書かれることが多かったですね。
・野田総理大臣（旧民主党政権）＝野田ブー、使い勝手よし彦くん
体型がタレント・高木ブーに似ていることから。
財務大臣就任前は断固増税反対＝就任後はなぜか増税派へ。
ユーチューブでまとめてくれている動画がありましたのでご紹介します。
あだ名で覚える歴代総理（令和・平成編）が凄い面白いです！
以上、ataruでした。最後までお読みいただきありがとうございます！
コメント